Demakersvan
デマーカスファン
Demakersvan
双子のJeroen(イェルン)とJoep(ユップ)、Judith(ユディット)の3人から成るデザインチーム。オランダの南東部にあるアイントホーフェン・デザイン・アカデミに在学中に出合い、共に農場に暮らしながら、それぞれがお互いのデザインのためのユニットを組む事の必然性を感じていたという。連名での卒業制作を行い、その後ロッテルダム港の傍らにデザインスタジオを友人デザイナー達とシェアする。国内外のクライアントの為の製作は、学校を卒業したての若者としては、奇跡的な大成功を収めつつある。
"De makers van"
名前の由来は、英訳すると “the makers of” ≒ “その作り手たちの” となる。
作品のコンセプトは、誰か一人が思いつくかも知れないが、その作品を作り上げるまでにみんなで知恵を絞りあう。作品の青写真をみんなで埋めていく。
「オーケストラもそうだけれど、小さな音のトライアングルの演奏者だって、全体の大切な一部を担っているんだ」と、例えるのは、双子のJeroen。
まさしく固定概念を覆す一つのアプローチである。